奇妙丸さん
イチニイ殿、その通りで御座る。
「改造」についてなんですが、あれは初心者は手を出さないほうがよいで御座る。
あのソフトを手に入れてからウィンドウズの調子が悪くなった(よく暴走するし)
この間「信長の野望電脳倶楽部」のチャットに御邪魔してる最中に暴走してしまい申した。もう捨てました。
興味のある御仁は上記のチャットでも覗いてくだされ。
この間「隆慶一郎」氏の作品を紹介した影響で『一夢庵風流記』を読み返しており申す。
やっぱり、おもしろいなあ。「前田慶次郎利益」最高です。
この小説のお陰で拙者の織田軍団(今シナリオ3)の切り込み隊長は常に彼で御座る。
シナリオ1の織田で1度クリアーしたと前にも報告しましたが、北陸方面軍の先陣を務めたのもこの「大ふへん者」で御座った。
ちなみに総大将は柴田、右翼は佐久間、左翼は成政、後詰は利家、輸送は金森の6名で「朝倉・本願寺・上杉・最上・南部」と転戦し申した。
それから他にも「慶次」の小説があるので、ついで紹介しようぞ。
1,海音寺潮五郎 『戦国風流武士』
2,村上元三 『戦国風流』
3,大佛次郎 『丹前屏風』(短編です)
1と2は、題名は存じておるのですが読んだことないで御座る。書店によると絶版らしい。
3は、慶次の晩年の話で『時代小説の楽しみ8 戦国英雄伝』新潮文庫・に収録されており申す。
『一夢庵風流記』の後に読むと格別でござる。
PS
拙者は歴史・時代小説について100冊ほど所有しております。
もし「信長の野望にでてくる武将の小説が読みたい」という方がいらっしゃいましたら、拙者のできる範囲で報告いたす。
さらに追伸
佐助殿へ
「歴史評定」拝見致した。前田慶次はもちろん実在の人物で御座るよ。
『一夢庵風流記』のあとがきに拠ると、隆慶一郎氏は彼の旅日記(日本庶民生活史料集成)を読んで、惚れた?らしいです。
漫画より原作のほうが100倍おもしろいで御座る。これを機会に隆慶一郎に挑戦してみては、いかがかの?。