[今週のINDEX]
第十三回井戸端評定開催の御案内
第十二回井戸端評定の結果
歴史deCHATの「井戸端評定用シンボル」について
投稿記事募集
HNやメールアドレス変更について…
此度、井戸端評定において、毎週議題を設けて評定を開催致します。
開催は毎週日曜日午後十一時三十分〜翌午前一時迄で御座ります。
議題の内容は、戦国中心となりましょうが、それ以外(三國志など)も可と致します。
第十三回は、平成十年一月二十五日午後十一時三十分。
戦国の議題・「関ヶ原地方談義」
※ 随時井戸端評定の案内(「評定開催」)へ掲載されております。
※ 評定が始まれば参陣の方々には挨拶をしないで下さい。拙者等代表が挨拶しますのでご安心下さい。
※ 当面は参加者のお名前を参考に、各大名家にまつわる議題で進めて行きます。
※ 各自議題を用意して評定に望んで下さい。毎評定終了後に次回議題を決定します。
※ 傍観も認められています。
奮ってご参加くださいませ。
尚、昼衆の皆様にはこのように新聞にて結果を発表したいと思います。
何卒ご容赦下さいませ。
さて、白熱の論議が交わされた第十二回の評定は無事に終了しました。
参加出来なかった方々の為にも結果を掲載します。
※小早川秀秋について…
・「秀頼が十五歳になるまで、関白に…」の約定は嘘だった?!
その約定が書かれた書状が見つかっていないとも言われているそうです。
・於禰(高台院)の指図だった?!
北政所は秀秋の血縁者、育ての親でもある。
・伏見城攻めの後、家康に謝罪文を送っている。
・家康方になった理由。
朝鮮出兵の失態を家康が庇い、取り上げられた領地を返してもらっている。
・徳川軍の布陣は小早川が裏切ることを前提としてしかれたものではないか?
・松尾山布陣は秀秋の独断であった。
其の可能性もあるが、場所として有利でもあるため、三成は認めた。
・戦後、家康は軍の編成をし直し威儀を正した上で秀秋と会っている。一方、秀秋は護衛百人余りに囲まれてやってくる。秀秋は恐怖していたのか?それとも威厳を保とうとしていたのか?
※於禰(高台院)の役割
・豊臣恩顧の大名のサロンと化していた高台院の住まいや、そこから生じた人間関係をを仲立ちにして、家康与党が拡がっていった。
※島津勢1500人の理由。
・七十七万石の島津が…何故に1500人しか動員しなかったのか?
朝鮮の役と伊集院(庄内)の乱で貧乏だったから…
義久の中央に対する認識によるものであった…
※石田隊は防御が堅かった。
・9時頃には戦闘が始まり、10時頃には本隊が叩かれ、そんで壊滅したのが二時である。
・島左近は十時頃には行方不明になっている。
・事前に陣地構築をしているから、そう簡単に叩かれるわけが無い。
・空堀(塹壕)と竹やらい(鉄条網)に相当する防御施設を設けている。大筒を使う
為であるが、近代戦術に近い。
※宇喜多隊もよく守っていた。
・宇喜多家は秀吉死後におきた擾乱によって、家臣は殆ど離散していた。
・福島勢を殆ど突き崩ていた。
・やはり…明石全登の功績であろうか…?
※西軍の陣地構築
・笹尾山から北国街道を塞ぐ形で土塁が下りていた?
石田・小西勢は土塁を挟んで東軍と戦っていたのかも…
※家康の野望
・約定を破る。
・権限も無いのに他家に関与する。(宇喜多家の重臣(謀反人なのに)を蟄居で済ませた。島津の庄内乱を調停しながら、九州勢に動員令を出したなどなど…)
・しかしながら、その戦略、戦術眼は素晴らしいとしか言いようが無いのでは無かろうか?
※三成について…
・江戸期になってから流行る儒教や武士道も無い戦国に於いて、忠義を保ったのは稀である。
※余談
児玉源太郎の師匠であり、ドイツの名将モルトケの一番弟子でもあるメッケルは関ヶ原の布陣を見て「何回やろうが勝つのは西軍だ」と言った。しかもメッケルはその後「実は東軍が勝ったのですよ」と聞かされると「そうか、ということはこの山(松尾山)の部隊が裏切ったのだね?」といって周りをびっくりさせた。と松川少将が言っていた。
以上が主な意見でした。
皆様のお考えは如何に?!
歴史deCHATの「井戸端評定用シンボル」について |
どうも歴史deCHATの管理している羽柴籐吉郎秀吉(ばんばん)です(・_・)/。
皆様のお陰で私の歴史deCHATも大盛況になってまいりました。
そこで、以前までは誰でも「井戸端用シンボルマ〜ク」を使用することが出来るようになっていましたが、この度増え続ける参加者を見分けるための「シンボル」を、パスワード化し、見分けやすいようにしたいと思います。
そこで、今後井戸端用シンボルをご使用になられるときは、シンボルマークを「専用シンボル使用→パスワードへ」を選択し、専用パスワードを入力して頂けると、以前から使用していた、一輪挿しの竹の華入れが使用出来ます。
今後とも宜しく御願い致します。
歴史deCHAT
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平成十年一月二十四日