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其の15

其の17




歴史game のお話 其の16


宇喜多秀家さん

天翔記のシナリオ4(隠しシナリオ)の鈴木くんや宇喜多くんでプレイするのがとても楽しい。
統一したときの満足感は、最高でしょう!

うっかり8さん

書こうかどうしようか迷ったのだがtom1048さんがちらっと書いておられたので少し書かせていただく。
PCエンジンのゲームであるが『1552天下大乱』というゲームが大変印象に残っている。
アスク講談社のものだったと思うが、はっきり言って完成度は低かったような気がする。
戦いも何をやっているのか解らないうちに終わってしまうし。
けれどもまったく架空の人物と城を作ってはじめる事ができたり、他の勢力に臣従して力を貯えたり、光栄の信長シリーズとは違ってただ支配して攻めて滅ぼすだけのゲームではなかった。
言葉にするのはなかなか難しいがあのゲームをもっと改良すればすばらしい戦国シミュレーションができるだろう。

光栄にはもっと信長だけではなく、戦国という大きい視点でのゲームを作って欲しい。

ちと長くなりましたが、これにて。

乙三さん

  「必ずしもタイムリーな話じゃないけど・・・」

 私を含めゲームのユーザーはそれぞれに要望を持っていると思いますが、ゲームにはゲーム性とリアリティという相反する要素があって、これら2つのバランスが良いゲームが名作として評価されるのではないでしょうか。
またユーザーにもゲーム性を重視するタイプとリアリティを追求するタイプの2通りありまして、1つのゲームで全ての要求を満たすことは元々無理ではないかと思います。
近年、光栄でもシステムソフトでも同じテーマを扱った2つのゲームをほぼ同じ時期に発売しておられますが、難易に差をつけるのではなくゲーム性とリアリティのいずれに重心を置くかという視点でゲームの開発をしていただければと願っております。

 なお、ここで言うゲーム性とは操作性とは別の次元で、ルールをなるべく簡素し、ユーザーがより自由な形で遊びやすいことを指します。
もっとも操作性が優れていれば、ルールが少々複雑でも遊びやすさを損なわないとは思います。

 さて攻城戦についてですが、これは開発者にとっても毎回頭の痛い問題でしょう。
思うに戦闘場面のユニットのオブジェクトは、マップの縮尺が異なるにもかかわらず野戦でも籠城戦でも同じオブジェクトを使う場合が多く、これがリアリティの面で「問題あり!」とされる原因の1つです。
つまり信長シリーズを例にあげると、兵士数1単位を100名とすれば1ユニット最大100単位で1万の大軍になる計算ですが、その大軍が籠城戦でも1つのヘックスに収まってしまうというのも変な話です。

 しかしプレーヤーに状況を把握させやすくするためには、野戦から籠城戦へ場面が変わったからといってユニットのオブジェクトを別のものに替えにくいのではないでしょうか。
ここから先は「好み」の問題であって良い悪いの議論ではありませんが、私の好みからすれば野戦も籠城戦も同じオブジェクトを使う方式がゲーム性の面で優れていると思います。

 むしろ籠城戦において城門を開けることはできても閉じることができないというルール上の不備を改めていただきたいし、このような変更はさほど厄介でないように思うのですがいかがでしょうか。
これが、ユニットが一旦籠城してしまうと最後まで野戦に打ってでられないというルールにも関連していると考えられ、このルールがパソコン側(つまり守る側)を不利にしています。

 自慢する程の作戦ではないのですが、私の常套戦術として敵のユニットが集結する前に有力な騎馬隊でそれぞれの城に追い込み、その後で孤立した敵の主力を包囲殲滅したり、それぞれの支城に主力でないユニットを突入させて城門を開けさせながら主力部隊は敵の本城に集中して投入する作戦があり、1回の合戦でマップ上の全ての城を落とし、しかも損害は比較的少ないというのが当たり前でした。
こんなズルい作戦が通用するのも、城門が開けたら最後閉められない仕組みになっていて、だからこそ籠城したら2度と出てこれないルールがあるためです。因みに私は攻略本を読んだことございませんので、例にあげた作戦が世間の常識だったら勘弁して下さい。

 それとゲームの進行と史実が異なる場合があるという問題については、私の好みでは史実と異なっても大いに構わないと思います。
例えば信長にしても、やり手の親父さんがやっとこさ手に入れた尾張半国を振り出しに生産力にして日本の半分を占めるといわれる大版図を勝ち取ったのは一種の奇跡であって、志半ばで滅亡しても仕方ないような周囲の状況だった訳ですから、そこをなんとかして天下統一させるのがプレーヤーの歓びではないでしょうか。
また歴史上消えていった大名に天下を獲らせるべく日夜奮闘しておられる諸氏も同じお気持ちと存じます。
ではまた。                        かしこ

宇喜多秀家さん

シナリオ1上級の島津家でお勉強中の秀家でござる。ゲーム開始5年でござる。
先日、独立勢力であった阿蘇君を配下にしたものの、移動中、相良家を次いだ甲斐君にやられてしまった。口惜しい限りである。
しかし、内城を完全に開発し尽くし、伊東家も肝付家も兵糧攻めの結果闇にほうむりさった。今度は甲斐家である。首を洗って待っておれ!

さて、その他の動きであるが、

特に龍造寺家は、島津家と同盟を結びたいらしく、頻繁に使者を送ってくる。
当面目の上の瘤、甲斐家を滅ぼすには、とりあえず龍造寺の力を借りるのが一番であろう。もちろん、友好度は上げても同盟など結ぶ気は全くないが。
大友家は、大内家との戦いでつかれきっているのか、開発を行っているそぶりがない。ちょっと偵察でも行ってみるかのう。

最後に、在野の軍師の方々にお尋ねしたきことがある。戦略を進める上で、できる限り損害をなくすため、寝返りをかけようとしておるのだが、さっぱりうまくいかない。得策をお教え願います。

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