天下人織田信長さん
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皆の者、ひかえおろ〜! 余は天下人織田信長であるぞぉ!
さて、この度は<官位>についての余の意見を申し上げる。
「将星禄ハンドブック」によると官位が高い方が、外交交渉での成功率が高くなる、とある。 また、官位は、家臣どもに与えれば忠誠度が上がるし、外交で他の大名を推挙すれば友好度があがる。 うむむ、これだけでは、あまりに<官位>の存在意義が低いではないかぁ〜! 外交交渉での成功率が高くなるとは言っても“外交”システム自体が物足りないから、あまり使わないし‥‥忠誠度や友好度にしても、その上がり方の幅が小さいように思える。 確かに余は、上洛しても中々高位高官に就かなかったり、右大臣右近衛大将を突然辞任いたしたりと<官位>にこだわる男ではない‥‥されど、他の武将はそうではなかったであろうし、第一、銭と労力を朝廷にくれてやって、ようやく手に入れる<官位>の効果があれだけでは、余はあまりに悲しくて悲しくて夜も眠れぬわぁ〜! そこで、具体例を挙げ、意見致す。
まず、本来、「四位・五位」以上の殿上人でなければ、昇殿を許されず帝にはお会いできないはず‥‥ならば、それ以下の者は「朝敵」「討伐」「調停」の朝廷に要請するコマンドを使えないようにしてはどうであろうか。 また、官位を他大名や家臣どもに与えた場合の友好度・忠誠度の上がり幅をもっと大きくするべきじゃ‥‥もちろん官位相当にするべきじゃが、「四位・五位」以上の場合は特に大きくするべきじゃ。 また、家臣どもに与えた官位を剥奪するコマンドも欲しい。 それから、「三位」以上の大納言・中納言・近衛大将に大名が任官する場合は就任のイベントが欲しい。 さらに、「二位」以上の左大臣・右大臣・内大臣には就任イベントの他にも、家臣の忠誠度や他大名との友好度が上がったり、浪人の登用の成功率や商人来訪の確率が高くなるなど何らかの特典があって然るべきじゃ。 特に「一位」の関白・太政大臣は、「三職」と呼ばれたその重要性から、征夷大将軍と同様に何らかの条件を付けるべきではないか。 もちろん、征夷大将軍ほど厳しい条件ではなく‥‥例えば、京都御所を含む畿内地方を統一している場合な?,u毆)ど。
また、征夷大将軍には全国の半分を支配すれば就任できるが、「二位」以上の官位に就いていなければならないと言う条件も付けるべきじゃと思う‥‥「○○守」が征夷大将軍ではおかしいでござる。 また、征夷大将軍・関白・太政大臣の「三職」就任のイベントは、もっと工夫を凝らして欲しいでござる。 あれでは管領や探題の地方役職就任のイベントと、あまり変わらぬではないかぁ〜! 余は又してもあまりに悲しくて悲しくて夜も眠れぬわぁ〜!
あやや、よく考えると<官位>はあんまり<外交>とは関係ないのぉ〜。
ふ〜。 ♪ 人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり〜♪
おおッ、五郎左、何ようじゃ? なにぃ〜! 松永弾上が謀反となぁ〜!
ワッハハハ! あのご老体もやりおるわい! されど、2度までも余に刃を向けるとは捨て置けぬ! 勝三郎はおるかぁ〜! 出陣じゃ〜!
次回は<同盟>についてご意見申し上げる。 皆の者、さらばじゃ〜!