山中鹿之介幸盛さん
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維新の嵐討論会 Vol.2
<本日のお題:説得システムについて>
前回は「維新の嵐」の魅力についてということで、前作のゲーム全体像を論題としましたが、今回はその1部分である「説得」について述べさせていただきます。
先程説得をゲームの1部分と書きましたが、これこそ維新の嵐の最も基幹となる部分です。何しろゲームの最終目標が日本全国を自分の思想1色に塗り替えるという事なのですから。他の光栄歴史シミュレーション(他の時代)ではこれをゲームの中心に据えることは難しいでしょう。まさしく幕末を扱ったこのゲームならではのシステムといえます。
さて、前作をプレイしたことのない方や既に忘れてしまっている方もいらっしゃるでしょうから、ここでPC98版とPC88(ファミコン)版に分けて解説いたします。(この2種類は全く別ゲームといっていいほど違うゲームシステムをですので・・・)
{PC98版の説得の流れ}
説得する人物と説得される人物には、それぞれ「賄賂」「威圧」「本音」といった5つの態度コマンド(仮称)が用意されています。そしてどの態度できたらどの態度が有利かという相性がそれぞれ設定されており、例えば「相手が「賄賂」を使ってきたからこちらは「本音」で対抗だ」というように臨機応変に自らの説得姿勢を変えながら一定時間内で相手の説得を行うようになっていました。また、お互いに何回までしか姿勢を変えられないという制限があったため、どこで姿勢を変えるかという戦略的な要素も含まれていたといえます。さらに説得中にリターンキーを押すたびに気合が溜まっていき、ゲージ一杯に溜まると何秒かこちらが一方的に言葉をぶつけられる(相手は一切何もできず、説得を受けるのみ)、ボーナスタイム(仮称)になるのです。この部分ではゲーム内の人物よりプレイヤーの方に気合が溜りすぎ、キーボードのバネが壊れるといった事件をよく耳にしました。
{PC88版・ファミコン版説得の流れ}
88とファミコンの維新の嵐(以下88版と呼ぶ)は基本的に同じ説得システムを使っています。
プレイヤー人物には、仮称雑談コマンド(酒についてとか)・本題コマンド(能力についてとか思想について)があり、まず雑談コマンドで相手の気持ちを和ませて、本題コマンドで攻める、相手の機嫌が悪くなってきたらまた雑談、の繰り返しです。本題コマンドにも冷静・熱心・肯定・否定のような選択があり、自分の能力で成功率が変わります。これも一定時間である程度相手の説得ゲージを押していれば説得成功ということになります。基本的にこちらのしゃべりっぱなしになります。そして、こちらの話に相手が反発してくれば説得ゲージが減り、最終的に説得ゲージがマイナスで終われば、自分の思想が弱まる事となります。
さて、どちらの方がよいのでしょうか?ここで私の私見を述べますと、説得のプロセスから考えると88版の方がコマンドも豊富で自分の思想を主張しているという雰囲気があります。98版はとにかく力でおしきり洗脳しているという気分です。ですが88版は自分だけが思想を一方的に垂れ流す形で、98版と違って議論の応酬という感じは全くしないのです。88版が大人しくまとまっているのに対し、98版はゲーム性において上であると私は考えます。無論、今回もキーボード破壊の元凶である連打システムが採用されることは皆無に等しいでしょう。しかし光栄リコエイションゲームには「大こう立志伝�供廚慮朕誉鐺�のタイミング良くマウスをクリックすることでダメージを与えるシステムのように、斬新なシステムを取り入れた経歴もあります。よりゲーム性を高めた説得システムを期待したいと思います。
というように私は考えますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?どちらの方が良いというような話しでも結構です。ご意見を書き込んで頂きたいと思います。前作をやったことの無い方のご意見もお待ちしております。