仁礼小一郎さん
大宝寺の野望1 第11回「奥州兵強し」
大宝寺義氏じゃ。
我が大宝寺家も大国の仲間入りをする事ができ、素晴らしい限りじゃ。しかし、天下を取るにはまだ足りん。そのためには奥州を統一せねば。
奥州には、伊達、最上、南部、安東などの強豪がひしめき合っている、まずは最上からじゃ。
内応を仕掛け攻め滅ぼす。所詮相手ではない。
次に伊達に攻め込もうとして準備をしていた。
すると、なんと奥州連合が結成された。
ほとんどの奥州大名が当家への共同戦線をつくったのじゃ。
どうせ相手ではないと思い、伊達に攻め込んだ。
すると、南部やら安東やらの周りの大名が大量の軍団を差し向けてきた。
奥州連合15万に対し当家は5万。しかも奥州軍は猛将揃い。
結果は我が軍の完敗に終わる。
城は取られなかったものの、部隊はほぼ壊滅、武将もほとんど奪われた。
このままではあっという間に滅亡する危機。どうすればいいのじゃ。
しょうがない、秀吉に聞いてこようっと。
次回「激戦!対奥州連合」に続く...